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鍼灸治療での安全対策

鍼灸治療は間違った施術を行なうと、身体に悪影響を及ぼす可能性が高いです。そのためまともなところであれば、しっかりとした安全対策を行なっています。まず使用する鍼は、感染症の媒介とならないように使い捨てのものを選択されることがほとんどです。中には再利用タイプを使うところがありますが、別の人には使用しない専用であったり、高度な滅菌機器が使用されるといった手段が取られます。灸の場合でも1回で皮膚がどれだけ負担を受けるのかなどの知識を持っていて、施術を行なう部位や温度といった条件に合わせて頻度が決定されるなどの安全対策があります。鍼灸治療には正しい施術でも起こってしまう副作用がありますが、それ以外であればリスクを下げることができます。本格的な鍼灸治療を行なうためには国家資格が必要ですが、安全対策はそこに含まれているため、施術者であればまず行なっていると考えて問題ないはずです。もし不安に感じるのであれば、施術を受ける前の相談の段階で訊ねてみると良いでしょう。

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